こんにちは、ミヤザキです。

白髪染めをされている方によくご質問をいただくのですが、香草カラーって何？？ヘナとは違うの？染まり具合や、赤くならない？などなど、、、

先日ご来店のお客様で香草カラーを続けていらっしゃるお写真撮らせていただきました。

仕上がりはこんな具合に。ちなみに、トップの白髪率は、50%ぐらい。ナチュラルなブラウンカラーで、こんなにツヤツヤな仕上がりになりました。地肌のケアや、トリートメントはしていただきましたが、手触りもしなやかにハリとツヤのある仕上がりが特徴。

orgo でお取り扱いしている香草カラーは、薬剤をお水で溶くタイプで、トーンダウンタイプと言われるものになります。ノンオキシ、ノンアルカリタイプで、トーンアップはしません。(黒髪は茶色くなりません)

白髪の部分に色がしっかり、または薄く、といった形でマニキュアに近い仕上がりになります。写真のお客様は白髪が割と顔まわりやトップに多い方なので、染まり上がりは、ハイライトのように。

ちなみにお客様は定期的なリタッチのみの施術で色もキープされています。マニキュアと違い、褪色が少ないのも特徴です。

薬剤に、トリーメント成分がもともと入っていますのでハリやコシもアップします。

ヘナ→植物染料のイメージがあると思いますが、香草カラーは植物、生薬、ハーブがブレンドされたカラー剤になります。

アルカリカラーとの違いとして刺激がかなり少ないのが特徴です。ただし、黒髪は色が明るくならないので、コーティングされて毛がしっかりするイメージです。

※ノンジアミンではありません

ナチュラルカラーのお取り扱いですので、比較的赤みは出づらいですが、髪質や白髪の本数でかなり仕上がりの色が変わってしまいます。

黒髪の本数が多く、明るくしていきたい方にはアルカリカラーをオススメしていますし、白髪の本数によってはかなり自然なブラウンの仕上がりになります。

アレルギーや、刺激に弱い方にはマニキュアをオススメすることもありますので、ご興味ある方はご相談ください。