こんにちは！

スタイリストの中村です。

 

 

秋になり「お肌が乾燥してきたな、、、」なんて感じてる方も多いのではないでしょうか？

 

 

実は、皮膚一枚でつながっている頭皮も乾燥しやすい時期なのです。

 

乾燥を放置すると、頭皮がダメージを受けて炎症が起こり、抜け毛などに繋がってしまうかもしれません。

 

 

そこで今回は、頭皮の乾燥の症状から原因、そして対策方法までご紹介します！

 

 

頭皮が乾燥するとどうなるのでしょう？

 

☑ フケがでる

頭皮が乾燥すると、ターンオーバーのリズムが早くなり、未熟な肌細胞までがはがれ落ちてしまします。

これが乾燥によるフケの正体です。

 

☑ かゆみが起こる

頭皮が乾燥すると、あらゆる刺激に弱くなり、刺激を受けた結果頭皮に炎症が起きてかゆみが引き起こされます。

 

☑ 抜け毛が増える

頭皮が乾燥して炎症が起こると、抜け毛が増える場合があります。

炎症が起きてすぐに抜け毛が増えるわけではありませんが、乾燥を放置すると炎症が悪化して、髪の成長に影響を及ぼしてしまうかもしれません。

 

 

 

 

では、なぜ頭皮は乾燥してしまうのでしょうか？

 

 

・乾燥肌

頭皮以外の肌が乾燥しやすい人は、頭皮も乾燥しやすい傾向にあります。

顔や身体と同じように、頭皮も保湿ケアが大切です。

 

・冷暖房の効いた部屋に長時間いる

冷暖房によって室内の空気は思った以上に乾燥しているものです。

長時間冷暖房の効いた室内にいると肌が乾燥すると同時に、頭皮の水分も失われていきます。

特に、冬場はただでさえ乾燥しているので、暖房をつけるとさらに乾燥してしまい、頭皮の乾燥も進行しやすくなります。

 

・洗浄力が強すぎるシャンプーを使っている

洗浄力が強すぎるシャンプーを使うと、皮脂を過剰に洗い流してしまいます。

皮脂は肌を刺激から守る役割があるので、適度に皮脂がある状態が望ましいのです。

皮脂の分泌量には個人差があるため、自分に合った洗浄力のシャンプーを使いましょう。

また、シャンプーは1日1回、夜にしましょう！

シャンプーのしすぎや朝のシャンプーは乾燥を招いてしまいます。

 

・ストレスがたまっている

ストレスがたまっていると、頭皮への血流が不足してターンオーバーが乱れやすくなります。

なるべくストレスの少ない生活を心がけたいですね。

 

・栄養バランスが悪い

ターンオーバーを整えるには、様々な栄養が必要です。

特定の栄養が不足しているバランスの悪い食事では、ターンオーバーが乱れてしまいがちです。

好き嫌いが激しかったり、外食やコンビニ食が多かったりする人は気をつけましょう。

 

・ドライヤーの使い方

髪を早く乾かしたいからといって、ドライヤーを近くからあてている方は多いのではないでしょうか？

近くからあてるとドライヤーの熱が頭皮の水分を奪い、乾燥を招きます。

頭皮にも髪にもいいことではないので、ドライヤーの使い方には気をつけましょう。

また、頭皮がぬれたままでいると雑菌が繁殖しやすい状態になり、頭皮が荒れたり乾燥しやすくなってしまいます。

自然乾燥ではなく、ドライヤーを使ってしっかり乾かしましょう。

 

 

 

 

では、頭皮の乾燥を防ぐにはどのような対策や予防が必要なのでしょうか？

 

 

・自分に合ったシャンプーを使う

自分の頭皮の状態に合ったシャンプーを使いましょう。

頭皮が乾燥しがちな人は、アミノ酸系のシャンプーがおすすめです。

 

・正しいシャンプーを心がける

自分に合ったシャンプーを使っていても、間違ったシャンプーをしていると乾燥の原因になります。

乾燥を防ぐには、指の腹でマッサージするように洗い、ぬるま湯を使う事をおすすめします。

また、最後は丁寧にすすぎましょう。

 

・バランスの良い食生活を心がける

食事の栄養バランスに気を付けましょう。

どうしても栄養に偏りがでる場合はサプリメントで補うこともひとつの手段ですが、食事からの方が吸収率がいいので、できるだけ食事で栄養を補給することを心がけましょう。

 

・正しくドライヤーを使う

ドライヤーは頭皮から20～30cmは離しましょう。

また、最近は低温をキープしてくれるドライヤーが出てきているので、熱ダメージを抑えられるように、使うドライヤーを見直すのもいいですね。

 

・保湿ケアをする

頭皮の乾燥が気になる人は、保湿ケアを習慣づけましょう。

頭皮用の化粧水や美容液で、お顔や身体と同じように保湿していきましょう。

 

 

 

 

毎日のケアや生活を見直して、乾燥知らずの健康な頭皮を目指しましょう。

 

 

 

 

 

 

orgo 中村優美