洗い流さないトリートメント正しく付けられていますか?
こんにちは!
スタイリストの中村です。
今回は、洗い流さないトリートメントの正しい付け方、効果的な付け方をご紹介します。
自分は正しく付けられているのか、ぜひこの機会に見直してみてください!
― 洗い流さないトリートメントの正しい付け方 ―
手順1:しっかりタオルドライ
お風呂から上がったら、まずはタオルでしっかりと水分を拭きとりましょう。
タオルを頭の上にかぶせたら、頭皮をタオルごしに揉むようにして、根元付近の水分を取っていきます。
毛先はタオルで挟んで優しく圧を水分をとります。
この時強く絞ったりこすったりすると髪が傷むので注意してください。
手順2:適正量を手にだす
洗い流さないトリートメントは、付け過ぎてもつけなさ過ぎてもダメ。
適正量の目安は、髪が乾いた時に髪の手触りが柔らかくなる量がおすすめです。
手順3:毛先からつける
1番ダメージがあり、乾燥しやすい毛先からつけましょう!
また、触れる機会の多い顔まわりもダメージを受けやすいので、しっかりつけるのがおすすめ!
手で擦り合わせながらつけてしまうと、キューティクルが傷ついてしまうので、優しく手ぐしを通すようにつけましょう。
手順4:コーミング
目の粗いコームでコーミングすることで、洗い流さないトリートメントをムラなく均一につけることができます。
手順5:髪を乾かす
ドライヤーで、根本→中間→毛先の順番で乾かしましょう。
最後は風を上からあてて形を整えます。
― 洗い流さないトリートメントをより効果的に使うコツは? ―
1.頭皮につけない!
洗い流さないトリートメントは頭皮につけないようにしましょう。
頭皮についてしまうと毛穴詰まりや頭皮の荒れの原因になることがあります。
人によってはかゆみが出てしまうこともあるので注意が必要です。
2.つけすぎない!
つけすぎるとべたついてしまうのはもちろん、シャンプーでうまく洗い流せず髪に残ったままになってしまうことも。
髪に残ったまま酸化することでトラブルの原因になったり、スタイリングがうまくキマらなくなることもあるので、適正な量を使用しましょう。
3.髪が乾いた後にも使用する!
洗い流さないトリートメントは髪が濡れているときに限らず、ドライヤーで乾かした後や、ヘアアイロンで熱を加えた後などにも有効です。
ただし、つけすぎや油分が多いトリートメントは注意してつけてください。
― 洗い流さないトリートメントの選び方 ―
洗い流さないトリートメントは、タイプによって使用感や髪質との相性が変わってきます。
自分の髪質に合ったものを使うようにしましょう。
①オイルタイプ
油分が多いため、髪の広がりを抑えられまとめやすいのが特徴です。
オイル膜で髪を包み込むことで、ツヤ感やしっとり感のある仕上がりになります。
②ミルクタイプ
油分と水分のバランスが取れているため、髪に馴染みやすく使いやすいトリートメントです。
補修成分が多く配合されているものが多く、指通りが良くなります。
しっかり保湿をしてくれますが、べたつきが少なくさらっとした仕上がりになります。
③クリームタイプ
ミルクタイプの洗い流さないトリートメントに似たテクスチャーですが、ミルクタイプより若干油分が多めで、トリートメント効果が高いのが特徴です。
④ミストタイプ
水分が多く含まれており、さらっとした軽い仕上がりになるのが特徴です。
髪全体に均一につけやすく、一部分だけについてしまったり、重くなるのを防げます。
⑤ジェルタイプ
水分量が多く含まれており、髪に潤いを与えてつるつるとした質感に仕上がります。
また、髪の内部に保湿成分が届いてダメージ補修する効果もあります。
べたつかずさらっとした指通りになります。
自分の髪質、ヘアスタイル、ダメージ具合にあった洗い流さないトリートメントを選び、正しい使い方で綺麗な髪を手に入れましょう!
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orgo 中村優美